【ビジネス】【副業】イラストをお仕事にする方法まとめ

「生まれたばかりのアイデアにとって、最大の敵は周りの人の声だ」と多くの先達が言うように、
もしあなたが、本気でイラストをビジネスにしたいと考えているなら、”趣味でご飯が食べられない”というひとの声を聞いたとしても、スルーすべきと私は思います。

今回は、多くの人が趣味とするところのひとつ、「イラスト執筆」について、これをお仕事にする方法を集めました。

PCが普及する前であれば、中々難しかったイラストの頒布、売買も、現在ではオンラインで気軽にできます。
環境は大きく変わりつつあります。もしあなたが本当に「イラストをビジネスにしたい」と考えるなら、わざわざ私がこのようにまとめなくても、あなたはこれらのサービスを見つけ出すでしょう。

しかし、そもそも、「趣味がビジネスになる」ということを知らない方にとっても、こういうサービスは興味を引くのではないかと思ってまとめてみました。学 生の頃の原体験に、「漫画家になりたいな」「イラストレーターになりたい」という考えがあったみなさまも、ぜひご覧ください。

ART-Meterは、絵画の大きさのみを基準に販売価格が決まる、新しい絵画販売サービスです。
今まで、絵画の購入といえば、「お金に余裕のある人が趣味で買って飾るもの」というイメージが強い上に、明確な値段、さらには「それがなぜその値段なの か」がわからないので、一般人にはさらに手を出しづらいものでした。(都市圏に住んでいる人は、画廊に引っ張り込まれて無理やり買わされる『絵画詐欺』の イメージも強いかも。)

このような、絵画に対する諸々の不透明感を、画材の種類とサイズによって値段付けすることで拭い、明朗会計で販売できるようにしたのがこの『Art-Meter』というサービスです。

このサービスでは、画材とサイズのみで値段が決まるため、『どれだけ手間隙かけて描いたか』は絵画の値段の計算に入りません。この点が、人によっては「作品に対する労力が正当に評価されていない」と感じられるかもしれません。
でも、優れた企画書が5分で出来ることがあったり、大変な工程がアイデアひとつで劇的に改善されるように、どんな創造物も、かけた時間ではその価値を計れ ないのかもしれませんね。サービスに納得できる人同士がこのサービス上に集まって、現在数多くの作品の売買が行われているようです。

Illustshow / イラストショウは、イラストを高品質の印刷物(紙面・カード等)として出力し、コレクションできるサービスです。
通常の4色刷ではどうしても元のデータより色の再現等が劣化してしまう、という、欠点を、8色分解による最先端の印刷技術で、RGBに近い発色を実現したとのこと。
イラストレータさんを随時募集しており、審査を通過すれば、誰でも販売を行えるようです。

クラブTは、イラストを1枚からTシャツに印刷して販売できるサービス。実は、製作できるのはTシャツだけでなく、マグカップやタンブラー、果てはiPhoneケースまで!いろいろ作れます。イベント用のグッズを小ロットから作るのにも適しているサービスです

他にも似たようなサービスや、SOHO募集サイトなどの総合お仕事募集サイト、クリエイタ向けお仕事探しサイトなどいろいろなツールがあるのですが、近年現れた面白いツールということで、上記のサイトをご紹介しました。

上記のツールをしようしても、ご飯が食べられるほどの収入になるか、と問われれば、まだ「厳しい」と答えざるをえない状況ですが、その他のツールやお仕事と組み合わせることで、

このほかにも、「このサービスこそ、イラストレータさんのお仕事にぴったりだ!」というサイトさんがあれば、ぜひご紹介くださいね。

最後に。
この記事は、私の一生の友人達、努力と才能のかたまり、天使でサバイバーな彼女と、彼女を丸ごと支えて幸せにしている彼氏へ贈ります。二人の最高の幸せを祈って。