ネットPRパーソン新井ユウコのノマド的生活3&4日目 ~祭のようなビジネスが理想なのかもしれない~

こんにちは!
せっかくiPhoneの予備電源としてエネループモバイルブースターを買ったのに、iPhone用のUSBケーブルが見つからず、ずっと活用できていないアライです。
早いところ代わりのケーブル買わないと・・・(>_<

■2009年8月15日

勤めていた会社の先輩とご飯。今後について、様々な意見を頂きました。人っていろんな意見を持っているよね、同調してもらうだけじゃなくて、思っていることをちゃんと言ってくれるのもありがたいなあ、と感じた日。

■2009年8月16日

お友達と一緒に、夏の大祭3日目に参加。(といっても、お友達への差し入れと企業ブースをちょっと回っただけなんですけどね。)
入場制限が解ける昼間から突撃したのですが、それでもビッグサイト全体を埋め尽くす、波のような人・人・人!
勢いと湿度と空気にやられて、途中で休憩を取りながら、比較的まったりと雰囲気を味わってきました。

■祭のようなビジネスが理想なのかもしれない

特にコミケ3日目の終了間際に感じたこと。
一度来場経験がある方には同意して頂けると思うのですが、コミケ終了間際、終了直後は、何とも言えない哀愁が漂います。
準備に時間をかけて、みんなで作り上げてきたものが無くなってゆくような、『学生時代の文化祭の終わり』に近い、心地良い達成感と、お疲れ様でしたと、寂しさが一緒に来るあのけだるい感覚に、会場全体が包まれていきます。
駅に向かって歩く人並み、次々片付けられてゆくロープや立て看板。イベントが終わって、へろへろになりながらもテンション高めのスタッフの皆さん。

もし、こんな雰囲気をビジネスに持ち込むことが出来たら、つまりは『各々が希望するビジネスのプロジェクトに、全力投球することができたら』もっと、みんなで目標に向かっていきやすくなるのかな、と思った次第。

社会人として業務に携わる人の多くは、複数の案件を同時進行で消化していて、仕事内容の節目が見えないことが多いように思えます。

そ れは、仕事を回していくために必要なことだけれど、業務内容についての区切りがないので、いかに自分がプロジェクトのなかで役立ったか、という振り返りの 時間を自主的に取らないと、業務に対して、本来得られたはずの達成感がなく、反対にかけた労力の分、不満ばかりが残ってしまうように思えるのです。

これに対して、一つのプロジェクトに従事して、その行く末を見られるとしたらは、これは大きな苦労を吹き飛ばすくらいの満足を得ることが出来る、貴重な機会だと思いませんか?

コミケという、数万人が集まるイベントの『後の祭り』を見て、そんな考えに思いを馳せた15~16日でした。