アイスはコールドストーン派。クーリーズもうまうまよ!!!
ええ、すっかりコールドストーンのファンに転向しました。新井です。後悔はしていない。
5月20日(水)に、全店でクーリーズ(アイス+フローズンの冷たいデザート)を無料で振る舞ってくれたあの伝説のイベント『フリー”クーリーズ”デー』を中継してはや一週間が経ちました。
あのイベントに参加したのは、決してクーリーズにつられたからではなく(ごめんなさい、うそついた。ちょっとほしかった)、そのイベント運営手法に興味を持ったのがきっかけでした。
【『フリー”クーリーズ”デー』に参加して体験したこと】
・行列に並ぶ人たちの様子を観察
→ 行列が人を寄せ付けるパワーを改めて確認
・店員さんの対応を観察
→イベント運営ノウハウをゲット。
・列に並ぶ女の子(女子高生/女子大生)のきゃぴきゃぴ感に触れ
→ ジェネレーションギャップを体験(私だって数年前はこうだったはずなのにっ!)
・コールドストーンで商品をもらう(買うとき)のイベントに触れ
→ 歌うアイスやさんが作り出す、テーマパークに似た『非日常』を体験。
→ イベントがあるため、ひとりではやっぱ行きづらい。『あえてお客様を限定する効用』の実例を見た。
このように、行列に並んでいる間中、マーケティングについて、広報活動について、イベント運営ノウハウについて、人間関係に関わる部分について、1分1秒も見逃せない、聞き逃せない、本当に多くの新しい気づきを得ることが出来ました。昼休みを丸々潰して行って良かったと思っています。(『フリー”クーリーズ”デー』当日のログは、コールドストーン渋谷店、クーリーズ無料配布実況まとめをご覧ください。)
でも実は、イベント後『フリー”クーリーズ”デー』に参加しただけでは分からなかった部分で、悶々としてしまいました。
【沢山気づきが得られたけど、謎も残った。】
・渋谷店にいるだけでは分からないこと。
・イベント運営者側の気持ち。
・イベントの成果は?
・そして!このイベントの次回開催はあるのか!?(←これ重要)
謎について考えている間中、『考えてもしかたないしなーでもきになるなー聞いたら迷惑だろうしなーでもきになる・・・』と、ずーっと頭の中でぐるぐるぐるぐる、美味しかったクーリーズと一緒に堂々巡りを続けて、
散々悩んだ挙げ句、
結局、メールを書いてしまいました。コールドストーンの広報さん宛に。
・・・正直、
メールを書いた後で、改めて読み直すと非常に恥ずかしくなったのですが、
「いやー、大してアクセスもないタダの一ブロガーがインタビューみたいなことしたって返事来るわけないよねへっへー。返事来ないんだから、今更内容読み直して恥ずかしがる必要なんてないよねー。よーしお姉さん送っちゃうぞー」
みたいな、別に酒を飲んだわけでもないのにこんなハイテンションで送信ボタンを押してしまったわけです。
んで、本日。
休憩時間中に、なーんとなく、自分用のメールボックスを開いたら・・・。
来 て た
いやあああああったあああああああ!!!!!!
というわけで、ここまでは完全に前座でしたさーせん。以下本題となります。
【コールドストーン様に、突撃メールインタビュー!回答文】
※問●:新井からの質問
※A.以下:コールド・ストーン・クリーマリー PRご担当様からのお返事※掲載する旨お伝え済
問1:
当日のイベントでは、女性の参加率が非常に高いように見受けられました(※渋谷マークシティ店)が、
これは、全店共通の現象でしょうか?また、イベントへ参加される方々の属性は、事前に予想していたものに近かったですか?
A.店舗の立地により、お客様の年齢層は多少違いますが女性の方の比率が男性より多いということは全店共通です。
属性は大体予想通りでしたが、子供連れの方が沢山来てくださっていたな、という印象です。
新井コメント:
やはり、メイン商材がアイスということもあって、女性に愛されてるお店なんですね-。
渋谷マークシティ店では、子供連れのご家族はあまり目に止まらなかったのですが、他店はご家族で賑わったみたいです!
問2:
丸1日アイスの販売をなくし、全店で無料で商品を振る舞うという試みは、とても勇気の要る
決断ではないかと感じたのですが、イベント開催までの経緯についてお聞かせ頂けますでしょうか。
(もし、別の媒体にそのような記事が掲載されていれば、そのURL等ご案内頂ければ幸いです。)
A.開催の理由は2つあります。1つ目は、日頃の感謝の気持ちを込めて、お客様に無料でご提供させていただく企画を前から
検討していたということ。2つ目は、去年夏から人気で、コールドストーンとしても是非お勧めしたいクーリーズを一度皆様に
召し上がっていただきたいという思いから。です。
新井コメント:
やっぱり、何度聞いても太っ腹だと思うわ・・・。ファンです。
『フリー”クーリーズ”デー』が、クーリーズの新フレーバーが追加されるタイミングで大きな露出をはかる目的で行われたイベントということは把握していましたが、以前から企画の検討はされていたとのことで、実現するタイミングを計っていた、という感じでしょうか。
問3:
今回のイベントを開催された手応えはいかがでしょうか?
(認知度が上昇した、売り上げに反映された、など、イベント開催によってどのような効果があったか、可能な限りお聞かせ頂ければ幸いです。)
A.テレビ、雑誌、ウェブ等で話題にしていただき、クーリーズの売り上げも飛躍的にUPしました。
新井コメント:
twitterで実況した人間もここにいるしね><
渋谷店だけでカメラ2台入ってたので、他店などの露出も合せると、どれほどのPR効果になったことでしょう。
TV、雑誌、ウェブ全部込みで価格換算したら確実に数千万はいきそうな雰囲気。
※ウェブ媒体だけで、本当にざーっと計算してみた。
Yahoo!検索結果:フリー”クーリーズ”デー で検索した結果 約29,200件
ペイパーポストで1記事書いてもらうのに300円かかるとして・・・。
29,200*300=およそ876万円分のPR効果が、ネットだけで生まれています!
問4:
今後、このような新商品を振る舞うイベントの運営を、引き続き検討されますか?
A.できればまた来年もこのような企画をしたいな、と検討中です。
新井コメント:
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
まさか「検討してるよ」コメントが頂けるとは思わなかった!ありがとうございますありがとうございます(てっきり「次回以降についてはまだお話できる段階にありません」とか言われるかと・・・。)
継続を検討する、というのはもちろん、顧客満足のためというのがひとつ大きい理由だと思います。
とはいえ、企業は利潤を追求するもの。今回の”無料で自社製品を試すイベント”に一定のPR効果が認められたというふうに考えても良いんじゃないでしょうかこれは!
『無料で自社商品を体験させるべき』というのは、神田昌典さんをはじめとして多くの方に言われていることですが、身近で体験した事例で、ちゃんと結果が出ているのかな、と思えるのは嬉しいことです。
以上、突撃インタビュー文面(改変無し)+新井コメントでした!
いやー。嬉しい。嬉しい。何が嬉しいって、こんな無名ブログのメールインタビューに、本当に丁寧に答えて下さったことが嬉しい。
コールド・ストーン・クリーマリー PR担当様に今一度御礼を。ご協力、本当にありがとうございました!