みんな大好きOKINAWA!
夏の行楽シーズンはおおかた終わったものの、秋から冬にかけての沖縄も、あたたかくていいもんです(きっと)
沖縄の一番大きな玄関口と言えば、ご存じ那覇空港。
沖縄は海外のお客様にも大人気で、国際線ターミナルを持つ国際空港です。
ソウル、台北、上海、香港、北京と直行便がある模様。
ただ、私達が普段お世話になるのは写真の国内線ターミナルですね。
羽田空港(HND)から那覇空港(OKA)に飛ぶ場合、約2時間半ほど機上の人、食べ物を何も持ち込まないと、沖縄に着いたころ良い感じにお腹が空いていそうです。
そんな時まず見回すのは、空港内のフードコートやレストランでしょうが、さすがに空港価格だけあって、ちょーっとお高い……。
そう感じたときにオススメなのが、今回ご紹介する、那覇空港1Fの空港食堂です。
空港食堂は、その名の通り、本来は空港スタッフさん用の食堂。でも、一般のお客さんもOKです。
場所は、到着口を出てからずーっと右手。ほとんど出口に近い、奥まったところにある定食屋さんです。
空港食堂の魅力は、「結構美味い」「(空港価格としては)安い」
さっそく、空港食堂にやってきました。
食堂前のショーケース。
味噌汁などを見てもらえば一目瞭然かと思うのですが、全て模型です。
模型のクオリティぱねえ!
メジャーどころの沖縄料理が一通り揃っている印象です。
お値段も550~650程度と、なかなかにお手頃。
実は沖縄って今年生まれて初めて!なアライは、無難にソーキそばをチョイス。
わーべたべたー。大阪に行ってお好み焼きチョイスするくらいべたべたやー。でもそれがいいよね、メジャー料理のほうが外れる率低いもの。
注文方法は食券式。店内で食券を買って、店員さんに渡します。
水もセルフサービス、昼頃など混んでいるときは相席上等の様子。
店内には小さなテレビが置いてあって流れてる、という、年季の入った定食屋さん、というイメージが一番しっくり来ます。
が、テレビの横に発着案内のディスプレイが置いてある。そこだけ先進的でちょっと浮いてる。空港だなーと思いました。
注文してから5分ほどで、やってきましたソーキそばどーん!
上に乗っているお肉は骨付き。
麺は極太のラーメン麺のようにも見えますが、ラーメンのようにこしがあるというよりも、ぶつぶつ切れる感じ。これがまたスープに合ってる。
スープはおだしが効いております。肉がガッツリなかわりに、スープは結構あっさり目。美味いです
こーれーぐーすをかけて食べると更に美味い。
島とうがらしを泡盛につけた調味料で、麺にちょっとかけるだけでかなり辛くなります。しかも泡盛なので、体の中から暖かくなってくる。
・・・ちなみに疑問なんだけど、沖縄のひとは子どもでもこーれーぐーすばんばんかけて食べるんだろうか?
飲酒・・・?
安くて美味くてノスタルジーな穴場店、空港食堂
アライは沖縄を訪れるたびに、大抵空港食堂でご飯を食べている気がします。
そういえば、この前空港食堂でご飯を食べていたら、ANAのCAさん達が奥の部屋(?)からお店の外に出て行くのを見かけました。
沖縄に出かけた際、忙しくてもなんとか沖縄料理を食べて帰りたい!というときには、空港食堂を試してみてはいかがでしょうか。