2009年8月16日に鑑賞。
もっとちゃんと見ておけば良かったとは思うのだけれど、とりあえずiPhoneが物語のキーアイテムとして使われていて、ものすごく印象的で。
ほかのブログでも
という言及があり、確かに言われてみればそうだなあ、これ(学校の名前などは別にしても)プロダクト・プレイスメントなのかなあ、と勘ぐってしまうPRパーソン精神。
ちなみに、プロダクト・プレイスメントというのは、要するにドラマなどの映像の中に、さりげなくPRしたい商品を映し込むことで、自然に視聴者に製品の認知を広める手法を言います。
最近、CMなどの露骨な広告が特に嫌われるようになり、録画後CMをスキップしてしまう人も増えたので、もっと受け入れやすいかたちで、多くの人に自社製品を見てもらおう、という意図があります。
最近人気のある宣伝方法ですね。
一例を挙げるとすれば、ピザハットがアニメと頻繁にタイアップしています。
コードギアスなんて、ヒロインがピザ好き(毎回配達にくるのはピザハット)というがっぷりとした組みぶり。
言うまでもありませんが、基本的にこの方法を用いる場合、制作会社なりどこなりに、お金が渡っておりますよ。
ここからは、プロダクト・プレイスメントとは関係なく純粋に、サマーウォーズの感想。
良かったです。明るくて、純粋で、勧善懲悪なハッピー物語です。
ただ、詳細な設定を見たときに、突っ込みどころが両手の指じゃ足りないくらい出てくるので、SFを『すこしふしぎ』と、広い心で見られる方にオススメします。
一緒に見に行った技術屋(主にSE,PG)の皆様の間で、設定に関する議論が紛糾していました(笑
個人的には70点くらい。