思うままに書いているこのブログではまだあまり導入していないのですが、以前やっていた評論系ブログではテンプレートが大活躍していました。なのでオススメしてみる。
たとえば、書評をするときにはどんな要素が必要でしょうか。
・書名
・著者名
・目次
・あらすじ
・良かった点
・良くなかった点
・総合評価
ざっと、こんなところが見やすくまとまっていれば書評として成立するんじゃなかろうか。
もし書評を専門にするブログなのであれば、このような項目をテンプレートとして登録し、毎回使い回すと更新がぐっと楽になります。
テンプレートは、別途テキストとして保存しておいてもいいし、Evernote or Dropboxに放り込んでおいて適宜取り出してもよし、あるいは私が使っているWordpress環境であれば、テンプレートの登録と呼び出し機能が付いています。
テンプレートとして登録する際には、先にHTMLの装飾も施しておきましょう。各大項目に<h○>タグ、とかね。
テンプレート利用のメリット
・ネタを考える労力が減る/記事執筆の見通しが立てやすくなる
たとえば、テンプレートを使わずに書評を書こうとすると、毎回まっさらな状態から書評に必要な要素を考え直さねばならなくなり、非常に大きな労力がかかります。
それよりも先にテンプレートで『書評に何を書くか』を決めておくことで
1.どの書籍をレビューするか決める
2.テンプレートの質問を埋める
という、2段階さえ考えればよく、また「これだけこなせば1本記事が書ける!」という見通しが立ちやすくなります。
・テキストの量が少なくても見栄えがする
ブログに反映されるのは、テンプレテキスト+その日書いたテキスト量になるので、多少文字数が少なくても、貧弱な記事に見えにくくなります。
書いたブログ記事の文字数が少ないと、なんとなく罪悪感を覚えてしまうあなたに。
・ブログを継続しやすくなる
労力少なく更新できる、ということは、それだけ継続がしやすくなるということ。
どんなに体調が悪くても、おかゆならなんとか喉を通るように、「なにも書きたくないよ-!」というほどモチベーションが下がっても、軽い記事なら案外書けたりします。
テンプレートを用意することは、ブログへのやる気が下がった将来の自分へのリスクヘッジになる、というわけですね。
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記事を書いてみて、やはりテンプレート利用はいいもんだなあと再確認しました。
やろうやろうと思っていてずっと出来ていなかったことのひとつに『1週間のブログ記事のまとめ』というのがあって、早速それからテンプレートを活用してみようかな、と思います。