電子書籍にはいいところがいっぱい。
- 軽くてかさばらない
- スマホやタブレット、PCなど、いろんな環境から読める
- 紙の本よりちょっと安い
- なくさない
重々承知しております。
それなのに、これだけメリットがあるってわかってるのに
「電書どうしても慣れなーい!!!」 とタブレット放り投げて叫んでしまう真夜中。
むつかしいなあ、電子書籍。もっと仲良くなりたいのですが。
読み物としてたしかな進化を遂げていながら、読み手がこうだと、
- 実用書とかについてくる図表の小ささにイライラしてしまう(拡大すれば済むのに)
- タブレットのバッテリー切れに読む気が削がれてしまう
- 残りページ数を手に取って把握できないのが不安(画面下のシークバーがあっても)
- もっと言えば、ページ数が可変なことに不安定な気持ちになる
- 電書に置き換わって、書籍代が浮くと思ったらなぜか電書と紙と両方買って、かえってお金がかかってる
私よりもうちょっと若い年齢のデジタルネイティブさんだったらこんなこと気にも留めないのかなあ。
とはいえ、嘆いてばかりというよりは、電子書籍ともっとお近づきになりたくて試行錯誤している最中、ところです。
どういうジャンルの本なら電書で楽しめるのかな、とか。
どういう傾向の本なら、先に挙げた(私にとっての)デメリットが気にならないのかな、などなど。
現状、マンガは明らかに電書向きでした。ページ数が明らかでなくてもまったく気にならない。
一目で入ってくる情報量が多いのと、感情を揺さぶられるので、前後関係の記憶や把握しやすさが文字の本より勝っていて、そこまで強いストレスにはならないのかな、と感じています。
反対に、パワーポイントの作例集やイラストの技術本などは、我が家のタブレットが小さめサイズなこともあって読む気も起きない。技術系の本は、紙でペラペラめくりながら。10ページと221ページを行き来でないとなかなか……。
いろんな本を電書で手当たり次第に買って読んでみては、ああ、これはいける、逆に、紙で買えばよかった~……などなど、PDCAぐるんぐるん回す日々です。
amazonプライム会員なのでPrimeReadingも駆使。会員費のぶんはきっちり元を取るわよ。
結局のところ、持ち物最低限で色彩整ったミニマリスト的な暮らし、憧れないわけじゃないんですけれど、私に紙の本が必要な限り、ちょっとなかなか難しそうです……。