【PC周辺機器】ロジクールの1500円キーボード(K200)買いました。

「使う道具なんざなんだっていいんだよ!」ととある女流作家は言った。※1
私も全くその通りだと思います。

ただひとつ、ひとつだけ条件を付けさせて欲しい。タイプした文字と違うのを印字するタイプライターやキーが沈まないキーボード、
いわゆるところの『壊れてる』てめーらはだめだ

・・・うちのDELLキーボードちゃんのことですよ!
PC購入と一緒に付いてきたやつ。

今までも多少の引っかかりは感じるものの普通に使えていたのが、ついにキーの重さが私の指の力の限界量を超え、考えながらタイプしていると頻繁にキーを押し込めず思考が途切れるという重大問題発生。これのお陰で、デスクトップで文章を書くのを敬遠してしまう。困りました。

本当は、元々あるものを使って生きていきたいタイプなので、完全にぶち壊れていないキーボードの代わりを買うのってどーよ、と悩んだのですが、busideaの更新頻度を犠牲にしてまで我慢すべきかと思ったら答えは一瞬でした。うん、おにゅうなのを買うしかないね。

そういうわけで、最近我が家にやってきたのが、このロジクールのK200です。
LOGICOOL メディアキーボード ワンタッチキー搭載 K200

1500円もしないお安めのキーボードなのですが、まあロジクールなら間違いはあるまいと思い購入。

届いたものを早速使ってみますと・・・

・キータイプの快適さがDELLさんとは段 違 い
・薄型で打つときに腕が楽
・キーボードの上になんか色々ボタンついてる(ボリューム調整やメーラーの立ち上げ、PC電源の操作など)

ひゃー、素晴らしいです。今までとは比べものにならないキーの軽さ。考え事を邪魔しない、考え事をそのまま書き出すことができる環境。

正直今までキーボードにこだわったことがないので、あの機種に比べてここがよい云々と語れるほどの経験値がないのですが、いつも使っているLet’s noteR6さんを引き合いに出すとすれば、より”もたっ”とした感じと言いましょうか。押してすぐに反発してくる、というより、押して指を離した後に、本当に一瞬だけ間があって跳ね返ってくるというか。カチカチ感よりも、若干柔らかさを感じるタイプ感です。好きだ。

これでこのブログも、今まで以上に賑やかにやっていける・・・はず。きっと。うん
少なくとも、今までよりはずっと、デスクトップPCで文章を書くことが楽になりましたから。

※1
先週、私はニューメキシコ州タオスでメリデル・ル・スールに会った。彼女は八十才を超える作家で、小説や短編や詩の本を何冊か出している。現在は住所不定らしい。知り合いを訪問して泊めてもらい、どこでも書くのだという。(中略)中古の手動タイプライターを三十ドルくらいで売っているところはないかと訊かれた。いつもそうするらしいが、使い終えたタイプライターは処分して次の場所には引きずっていかない。仕事部屋なんてその程度のものなのだ。 (『魂の文章術』P142)