【Evernote】基本からもういちど。(10本連載)まとめ【10本ノックその10】

10本ノック記事まとめ

【Evernote】いまさら人に聞けない便利ワザ12個【10本ノックその1】
[オススメ!] 改めて、Evernoteの基本機能をおさらい。自分でもすっかり忘れていた機能が多かったので、書いてていい復習になりました。

SOICHA/jのTwitter検索結果をまとめてEvernoteに放り込める機能が神すぎて泣いた【10本ノックその2】
[オススメ!] 10本ノックの中でいちばんのおすすめ。これのためだけにそいちゃをiPhoneに入れていてもいい。

【Evernote】を使っていてよかったなぁと思う瞬間【10本ノックその3】
多分、このときの私はよほどフリーダムな気分だったのでしょう。のんべんだらりなノリの記事。でも、ここで考えたことが10本ノックその7や8に生きてます、多分。

【Evernote】使いこなすと手放せない!マージ機能の使いどころ【10本ノックその4】
[オススメ!] これも基本機能ながら便利!ノート同士の結合機能です。意外と「この機能知らなかった」と言ってくれた人が居てガッツポーズ。

【新著】一時間でEvernote再入門!『いまの5倍楽しくなるEVERNOTEラクラク情報記録術』【10本ノックその5】
折り返し地点でやっとこさ新著紹介。

【Evernote】連携しているiPhoneアプリまとめ【10本ノックその6】
アライが頻繁に使っていて、Evernote連携も欠かさないiPhoneアプリたちをご紹介。

【Evernote】すべてのノートは『記録』と『実用』のあいだで揺らいでいる【10本ノックその7】
[オススメ!] 7と8は考察編、情報価値は時間や環境によって変わるんだよ、だから今要らない情報も捨てないほうがいいぜ。というそんな話

【Evernote】バックアップサービスとしての『安心感』【10本ノックその8】
PCパーンの悪夢から救ってくれるEvernoteさんマジかっけーという話。あ、いや、本編はもうちょっとマトモですがッ

【Evernote】ショットノート+Evernoteのコツ【10本ノックその9】
綺麗に台形補正+日付・No.のOCR機能を備えたメモ帳を、Evernoteと組み合わせてこう活用したらどうかね、という話。

そして本記事が10本ノックの10本目となります。

ネタがあるようでないEvernote記事

や、最初考えていた『2週間連続のEvernote記事毎日更新』は、こんなに大変な予定じゃありませんでした。選びきれないほどネタが転がっていて、書く気さえあれば余裕だぜーというイメージだった。大いなる勘違いでした。

というのも、Evernoteってどれほど自分で頭をひねってオリジナルな使い方を編み出したつもりでも、すでに自分と同じこと考えている人がいるんです ね。そして、それが既にブログ記事になっちゃってる。1年前とかに。Evernoteについて表現する人がすごく多いんです。

もちろんこれはいいことで、インプットするとアウトプットしたくなるのかなぁ、なんて感慨にふけりつつも、ネタはー、オリジナルなネタはどこじゃー。

さすがに全て被らせないのは無理なので、自分なりの切り口で多くをご紹介しましたが、あまりに被りまくってるのもどうかと思って、本と同じことを紹介するのもないなーと思い、考えに考えて・・・。正直、その6あたりからは完全にネタ切れしていました。

でも、逆にネタがないからこそEvernoteについてじっくり考えを巡らせることができてよかったと感じています。こんなにEvernoteについて考 えたの、多分本書いてたとき以来じゃなかろうか。そして、おそらくネタ切れが起きなければその7や8は生まれなかった。特に、その7はEvernoteに ついて考えて考えた先にぽっと思いついた考えを膨らませたもので、自分としては結構気に入っています。まだまだ荒削りな考察ではありますが、育てていけそ うな感じが。

Evernote愛されてんな!

2週間のあいだ、”Evernote”のキーワードで何度ネットサーフィンを繰り返したことか。そういうカウントまではさすがにまだしていないので分かりませんが、結構な回数やったはずです。
飽くなきEvernoteネットサーフィンの末に感じたのは、「Evernote大好きな人がこんなにいる」という嬉しさと、「Evernote活用を考えられる人がこれだけいる」という嬉しさでした。

アライはEvernoteが好きです。というか、Evernote内に作ったデータベースごと好きになっている、ということなのかな。そこには過去の自分 が残していった思い出の品が1万以上残っていて、眺めているだけで楽しめます。自分が撮った思い出の写真が1万枚以上あって、それを好きなときにめくって 読み返せると想像してください。楽しそうでしょう?楽しいんですよ。
この楽しさを知っていて、”もっと便利に、もっと楽しく”Evernoteを使おうと試行錯誤している人がたくさんいる、という事実が私をとても嬉しくさせます。約1年前のEvernoteシェアのうち、日本人が2位だそうで、これが大きく変わったなんて話も聞きませんから、みんなEvernote大好きね!

もうひとつの、「Evernote活用を考えられる人がこれだけいる」というのは、単純に日本人で良かったなーとかそういう種類の感慨です。識字率が高 く、情報を取り入れる価値を知っている人が多い。これは、家に本があったり、近所に図書館があったり、学校に図書室があったりと、いたるところで当たり前 に読書権が認められて、情報の摂取に抵抗なく取り組めるひとが沢山いる証じゃないかと思うのです。

情報を当たり前に取り入れられて、当たり前に発信できて、本当にいい時代に生まれてきたものだ。
情報を食べるのも、書き出すのも大好きな私は、それだけで中々幸せな気分になれるのです。これぞ自由。

いまの5倍楽しくなるEVERNOTEラクラク情報記録術