【Evernote】使いこなすと手放せない!マージ機能の使いどころ【10本ノックその4】

 多分、「マージ」なんていうよくわからないカタカナ語だから気づかないんです。これが「ノートの結合」って書いてあれば、もっとこの機能が使われているはずっ!

 というわけで、Evernoteクライアント上で複数ノートを選んだうえで右クリックすると表示される『ノートのマージ』機能が便利ですよっていう話。
 気づいている人はめっちゃ使っているが、そうでないひとはそもそも機能自体知らない気がするのでご紹介します。というより私が昔そうだった。

『ノートのマージ』は、写真やメモと相性がいい

 冒頭で紹介したとおり、『ノートのマージ』機能は、二つi以上のノートをひとつのノートにくっつける機能のことです。
 ちなみに、挙動はこんな感じ。

・くっつけたノート同士のタイトルとノートを作成した場所の座標が残る
・もちろん添付はひとつのノートの中にまとまる
・マージ後のノートタイトルは、一番上のノートのタイトルになる

 このような理由から、個人的に『ノートのマージ』とFastEverSnapの組み合わせはかなりいい感じだと思います。

 理由としては

・タイトルが日時になるので、マージした跡も写真の撮影日時を失わずに済む
・撮影した場所の座標も残る
・FastEverSnapで写真転送すると、1ノート1枚の写真になるが、それらをくっつけることで一覧性が高まる(なるべくノート数を少なく済ませたい主義のひとにもおすすめ)

 というようなところ。

 たとえば、同じ観光地でぱしゃぱしゃと写真を撮って、それをあとで『同じ場所の写真だから』とまとめてみたり、あるいは同じ人でくくってみたりと、マージ機能が大活躍します。

 あるいは、FastEverで送っていたメモの断片をマージして、あたかもノートの上にメモ片を貼り付けるように整理してみたり。

 知っている人は使っている!隠れたEvernoteの名機能を、まだ使ったことがない方は、ぜひ一度おためしのほどをっ。

 ※おしらせ:
 長らく在庫切れが続いていた新刊、いまの5倍楽しくなるEVERNOTEラクラク情報記録術が、やっとAmazonで在庫復活していました!お待たせしましたー。ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいまし!