【ノマドワーク】顔写真付き身分証を持っていない人にオススメの、住基カード取得方法

 久々にノマド(というか、フリーランス)な話題などをひとつ。

 会社を辞め、独立する前にやっておいた方が良いことに、お金を借りる、引っ越しする、クレジットカードを作る、など、いわゆる信用が関わる作業がありますが、その延長で、最近もうひとつ「会社辞める前にやっておけばよかったなー」と気づいたことがあったので、その対策も一緒にご紹介します。

 すでにパスポートや免許証を持っている方は関係ないのですが、特に重要な契約やその変更をする場合に、『写真付きの公的な身分証』を求められる場合があって、これが無いために契約が面倒になる場合がありました。

 会社や学校に所属していれば、写真付き身分証でパスポートを作っておくこともできるのですが、辞めてしまった後なので使うわけにいかないし。かといって、健康保険証には顔写真がないので×。他の公的機関で取得した資格証を持ち出すにも、あれ?どこへやったっけ・・・?

 こんな状態だったので、手軽に顔写真付きの身分証明を手に入れる方法はないかな、と探していたところ、住民基本台帳カード(以下住基カード)が一番簡単、かつ強力な身分証だということが判明しました。

 作り方はとっても簡単。身分証明と顔写真を持って、自分の住民票がある地区の役所に行き、住民基本台帳カード交付申請書という書類をもらい記入(住基カードは顔写真付きとそうでないものが選べます。顔写真付きを選択。)
 その後、郵送での本人確認を経て発行してもらえます。(手数料500円くらい。ちなみに、顔写真付きの身分証をすでに持っている人は、即日発行可能の自治体が多いそうです)

 ネット納税(e-tax)の利用を検討している方は、どっちにしろe-tax利用申請時に住基カードが必要になりますし、カードサイズなので、免許証と同じように気軽に持ち運べます。生涯車に乗らないぜ!パスポートもまだ持ってないよ!という方は、持っておくと後々色々便利じゃないかなあと思う、そんなカードです。