【まとめ】アクティブシニアマーケットの特徴と効果的なプロモーション方法の探求

遅くなりましたが、10月8日(木)に開催された 広告・マーケティング担当者のための展示会『ファンドスターフォーラム』に行ってきました。その中で行われていた講演『拡大するシニアマーケットへの効果的なプロモーションとは?』が面白かったので、文字に起こしてご紹介します。

講演主は、クラブツーリズム株式会社さん。主にシニア層に向けの各種旅行を企画、運営する旅行会社さんです。

※このテキストは、新井がとった講演のメモを元に書き起こしたものです。
新井の記憶違いや、スピーカーさんの意図するところと違うふうに読み取れる可能性があります。その点ご了承ください。

★調査によれば、前期高齢者(65歳~74歳)の約75%が、体調について、『普通~良い』と回答している。

★アクティブシニアが増加中。アクティブシニアとは、『お金』『元気』『時間』を持っている高齢者のこと。

★アクティブシニアは、最近でこそ注目を浴びているが、実は昔から増加傾向にあった。

★アクティブシニアの関心事は健康。また、「家族に迷惑をかけたくない」「自立していたい」と考えている。「お金は自分のために使いたい」

★アクティブシニアは旅行好きだが、ただの観光旅行ではだめ。学びや出会いがあるような内容が良い。

★また、アクティブシニアは、一言で言えば『けち』。損をすることを嫌い、何事にも用心深い。

★信用できるのはクチコミ、新聞、TV。これらに共通するのは、信用があり、報道に間違いがない(と思われる)メディアだということ

★また、忘れっぽい傾向があるので、繰り返し情報を伝え、すりこみを行うことが必要。

★クラブツーリズムが運営するシニア向けSNS→滞在時間は、驚異の6h/日

★ユーザーがサービス運営に携わっている。顧客が情報冊子を配り歩いたり、旅行企画の講師役として参画

★優良顧客の元には、定期的にスタッフが訪問。優良顧客限定の集まりもある。