2013年1月24日

  • 2013.01.24

【読書】翻訳書は完璧でない代わりに、比較して読む幸せがある

翻訳本の楽しみは原著に劣ると、かたく信じていた時期がありました。 たとえば、書き出しの名文として名高い『雪国』の 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」 は、 「The train came out of the long tunnel into the snow country.」 になるそうで。 原文では汽車のことなど一言も言っていないうえ、悲しいことに国境がまるっと忘れられている。 […]