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【文章術】ブログを書くことと友達になる【ブロガーハック 2/10】

Written on:10月 24, 2011
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breakfast

テキストブロガーがブログをはじめるとき、『自分の話を聞いて欲しい』と思わない人はいないでしょう。

だってもし自分の書いたものが誰の目にも触れなくていいなら、日記帳でもパソコンのメモ帳でも、自分宛にメールを送るのだって用は済むのです。

ブログを開設する、と一言で表せばかんたんに済むことだって、実際やってみたらかんたんには済みません。手軽だと言われるレンタル式のブログも会員登録して、ブログのセッティングをして、余計な設定が付いていれば外して・・・と、カスタマイズの手間がかかります。

独自ドメインを取って、CMSを導入したブログをやろうとしたら、更にその手間は膨大になります。データベースの設定からCMSの設置、ファイルのアップロード、拡張システムの導入などなど。

昔よりずいぶん楽になったと言えばそうなのですが、それは昔と比べたら、のはなしであって、決して作業量がカップラーメンと肩を並べられるようになったという意味ではないのです。

わざわざ『書くこと』を手近な日記やメモ帳で済ませない動機のうちひとつは、人様に自分の文章を見てほしいから。

自分がどんな考えをしているか知ってほしい。そしてできれば、反応がほしい。同意でも反対意見でもちょっとした感想でもいい、自分の書いたことが誰かに影響を与えたと知れたら、それで自分の中の承認欲求はお腹を満たせるのです。

承認欲求は悪者ではありません。誰の中にもある心の動きです。お腹が空いたり、逆に食べ過ぎるとからだの調子が悪くなるように、承認欲求も適度に満たされなければやる気が続きません。

ブログをはじめた当初は承認欲求をガソリンにがむしゃらに書くものの、しばらくすると書けなくなってくるのも、ガソリンを使っているうちに枯渇してしまうから。

開設1日目: 他の人にブログを読んで欲しくて一生懸命書く

開設7日目: 一生懸命書いても誰も読んでくれない

開設30日目: ブログを書くのをやめてしまう

こんな事例がブログ業界で珍しくもなんともないのは周知の通りですが、それは人の心のありようを見てみると仕方ないことにも思えます。実際、開設後1ヶ月程度である程度コンスタントに反応がもらえるようになる、というのは、よほど文才があるか、人脈があるか、ラッキーか、集客に長けているか、のどれかひとつは要るでしょう。

それでは、ブログを開設した後、文才も人脈もラッキーも集客もできない人は、ブログを辞めてしまって仕方ないのか、必然なのか。そんなことはありません。だって、世の中にはたくさんのブロガーがいて、毎日たくさんのブログ記事が生まれているわけですから。その中の全ての人に、ブログの才能やラッキーが備わっていたわけではないのでしょう。あまり人目に触れなかったにも関わらず、1月の壁を越えて、90日、180日、365日と続けて書いてきた人もいたはずです。そういう人は、どこからモチベーションを得てきたのでしょうか。

外側からから得られないなら内側から、です。他人の声ではなく、自分の中の”書くことが好き”という気持ちを大切に書き続けてきました。

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”書くこと”が嫌いな人は、そもそもブログをやらないでしょう。書くことに抵抗がなく、更にひとに自分の意見を伝えたくて書くのがブログであるなら、そのモチベーションは誰もが内側と外側、両方から受け取っていることになります。

普通の人は、外側からの気持ち、すなわち承認欲求が満たされないでは辛くなってきます。それを補えるほどの強い『書きたい』という気持ち、内側からの『執筆欲求』とでもいうのでしょうか。そういうのを沢山持っている人が『書くこと』の壁を越えていきます。

つまり、内側からの書くモチベーションを高めれば、外からのガソリン注入が少なくてもやっていけるということです。内側の『書きたい』気持ち、この内燃機関をもっと活発に動かすためにはどうしたらいいのでしょうか。

その1つの答えが、今回の記事タイトル『書くことと友達になる』です。

ブログ記事を書く際、こんなことに身構えていませんか?

・せっかく面白そうなアイデアを思いついても、
「こんなネタはうちのブログには合わないな」と捨ててしまったり

・4行で終わってしまったブログ記事を、あまりに短いからと公開しなかったり

・文章を書き上げても、あまりの下手さに公開する気が失せたり

こういう外面を繕うような、文章に対して格好付けている意識があればあるほど 心は書くことから離れ内燃機関の火は小さくなります。

ブログに対する、自分の中の制限を緩めてあげましょう。

・ブログネタをあまり厳しく制限しない
・短い記事も1本は1本、と思って書き上げ、公開する
・書いている間は、上手い下手を考えない。書き上げてから修正するか、これも修行だと思ってえいやっ!と公開してしまう

こういうふうに、文章を書くこと あるいは公開することに対して意識的に制限を外していくようにすると、文章を書こうとするときの心理的な障壁が低くなります。そして、自然と書く機会=文章を練習した回数が増えるので、結果として文章の上達も早くなります。

『書くこと』とも心が近くなります。だって考えてもみてください。あなたが友達になりたい人だって、格好つけしいより、自然体で仲良くできるひとじゃあありませんか?それなら、文章に対してもそのように振る舞ってみませんか。すなわち、自然体でのつきあいを。

いざブログ記事を書こうとパソコンに向かうとき、心に引っかかりを感じるのはどんなことですか?それを外すことは出来ないでしょうか?余計なわだかまりは捨ててしまいましょう。そして、空いた空間に新鮮な空気と薪を入れられたなら、あなたの『文章を書く』心の火は今より大きく燃え上がるはずです。

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